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リフォームを依頼する前の準備|何をしておくべき?

依頼前に準備してスムーズに進んだリフォーム

 

「住宅のリフォームをしよう」と思った時、リフォーム業者に依頼する前に何を準備しておくべきかわからないという方も多いのではないでしょうか。スムーズにリフォームを進めるためには、依頼前に準備しておくべきことがあります。そこでこの記事では、リフォームを依頼する前にしておくべき準備を紹介します。リフォームを検討している方はぜひチェックしてみてください。

この記事を読むための時間:3分

準備①:リフォームの内容を決める

リフォームを依頼する前に、ある程度リフォームの内容を決めておくと良いでしょう。できれば、以下のような準備を進めておきましょう。

住宅診断をする

リフォームの内容を決める際には、住宅診断(ホームインスペクション)をするのがおすすめです。住宅診断とは、建築士やホームインスペクター(住宅診断士)などの専門家が、住宅の劣化状況や改修すべき箇所などを診断し、かかる費用の算出やアドバイスを行うサービス。

 

リフォームすべき箇所がわかるほか、リフォーム業者とは別の第三者の立場からアドバイスがもらえるので、リフォーム費用を抑えたい方にもおすすめです。

リフォームのイメージをする

リフォームの内容を具体的に決めるには、どんな家にするか、どこを変更するかなど、リフォーム後の家をイメージしてみましょう。家族で相談して意見を一致させることも大切です。雑誌やSNSを見たり、モデルハウスの見学をしたりしてイメージを膨らませていきましょう。大枠が決まったらイメージを具体化し、参考資料を集めてリフォーム業者に伝える準備もしておくと安心です。

準備②:リフォームの情報を集める

続いて、リフォームの情報を集めていくことも大切。以下のような準備をすすめ、依頼後の流れやスケジュールなどを把握しておくことで、慌てることなくリフォームを進めていけるでしょう。

かかる費用を知る

リフォームの費用は、リフォームをする範囲や住宅の広さ、導入する設備などにより大きく異なりますが、目安としては、10万円から100万円程度かかることが多いと言われています。住宅診断の結果やリフォーム業者の見積もり、インターネットの「リフォーム費用計算サイト」などを利用してかかる費用を確かめ、予算に合うように調整しましょう。

かかる期間を知る

リフォーム工事の着工から完了までにかかる期間は、部分的かつ簡単なもので最短半日、全面リフォームや大掛かりな工事だと数ヶ月かかります。予定を立てるためにも、どれくらいの期間がかかるのか確かめる必要があるでしょう。

リフォーム業者を決める

リフォーム業者の検討も早めに始めましょう。満足の仕上がりを得るためにもリフォーム業者選びは重要。悩んでしまう方も多いです。実績や口コミ、費用、保証内容などをしっかり検討してリフォーム業者を決めてください。

準備③:工事の準備をする

リフォーム業者を決める段階まで行けば、あとは工事が始まってからの準備を進めていきましょう。

近所に挨拶する準備

リフォームの工事が始まる前には、近所の家に騒音などの迷惑をかける可能性があるため、ご近所トラブルを避けるためにも、挨拶まわりにいくのが定番となっています。リフォームの期間や騒音のありそうな時間帯、予想される騒音の程度などを簡単に説明し、「ご迷惑をおかけしますが……」と伝えておきましょう。

 

この際、手土産を持参していく人も多いです。リフォーム前の挨拶回りは、工事の1週間前までに済ませるのが目安と言われています。

工事中の住まいをどうするか

リフォーム工事中にその家に住めない場合は、その間家族が暮らす仮住まいを準備しなくてはいけません。仮住まいは、主にホテルや、マンスリーマンションなどの短期契約できる賃貸です。しかし、短期で借りられる賃貸は地域によっては数が少なく、空室が見つからないこともあります。早めに計画しておきましょう。

依頼前に準備してリフォームをスムーズに

リフォームを依頼する前の準備について紹介しました。まずは、リフォームの見積もりや相談ができるように、内容をできる範囲で決めておくとともに、情報を集めましょう。また、信頼できるリフォーム業者を見つけることも大切です。依頼前にしっかり準備して、リフォームをスムーズかつ満足いく仕上がりになるようにしてください。

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