外壁を長持ちさせたい方必見!劣化を防ぐコツや注意点をご紹介
外から見たときの家の印象を左右する、外壁。外壁自体にも寿命がありますが、できるだけ長くきれいに保ちたいものですよね。この記事には、外壁を長持ちさせるためのポイントや、長持ちしやすい外壁材の種類をご紹介します。興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事を読むための時間:3分
外壁を長持ちさせるためのポイントは?
外壁には寿命があるとされていますが、できるだけ長持ちさせたいですよね。ここでは、外壁を長持ちさせるためのポイントをご紹介します。
外壁の周りを清潔に保つ
外壁の周りはこまめに清掃し、清潔に保つことを心がけましょう。定期的に外壁やその周囲を洗浄することで、カビやコケ、埃、その他の汚れの蓄積を防いで、清潔に保つことができます。外壁を清潔に保っておけば、塗装の剥がれやひび割れが起きたとき早めに気付くことができるため、被害が小さいうちに対処することができます。
またカビやコケなどは、湿度が高くじめじめした場所が大好物です。湿度の高い環境を作ってしまう植物などは、外壁から遠ざけておきましょう。植物からコケや藻などの胞子が飛んで、外壁についてしまう可能性もあるので注意してください。
定期点検を行う
外壁を長持ちさせるためには、早い段階で異常を発見し、早めに対処していくことがとても大切です。カビやコケ、ひび割れなどのチェックを行い、被害の小さいうちにその都度メンテナンスしていけば、大きな工事が必要になるケースを大幅に減らすことができます。
外壁や住宅の劣化は、放っておくと内部までも侵食し、家の耐久性にも関わるケースもあるため大変危険です。異常を早期発見するためにも、定期的な点検は必須です。
信頼できる業者に依頼する
外壁を長くきれいに保つためには、信頼できる業者にお願いすることが非常に大切です。信用できる真面目な業者であれば、豊富な経験と知識を活かし、細かな悩みや疑問から大きなトラブルまで、その都度適切な方法で解決してくれるため安心です。
ほとんどの塗料は3度以上塗り重ねることで本来の性能を発揮し、耐久性を増します。塗装業者の中には、時間短縮のために中塗りなどの途中工程を省く業者がいるので注意しましょう。またそのような業者や下見が雑な業者は、徐々に信頼を失っていくため、10年後20年後に会社が存続している保証はありません。次回のメンテナンスを同じ業者で受けたい場合や、アフターサービスをしっかり活用したい場合には、信頼できる業者に依頼してください。
耐久性の高い塗料で塗装する
外壁用の塗料にはさまざまな種類があり、それぞれの耐用年数は異なります。耐用年数の長さを重視するのであれば、フッ素塗料やラジカル塗料が、高い耐久性を備えておりコスパも良いのでおすすめです。住んでいる環境や、地域の気候によっても適切な塗料の種類は変わることがあるため、地元に根付いた信頼のおける業者に相談してみましょう。
長持ちする外壁材の種類をご紹介
外壁材の種類によって、その耐用年数は異なります。外壁材の種類別の、メンテナンス周期の目安は以下の通りです。
- 窯業系サイディング:7~8年前後
- 金属系サイディング :10~15年前後
- 木質系サイディング :10前後
- 樹脂系サイディング :10~20年前後
- モルタル:8~10年前後
- ALCボード:10~15年前後
- タイル:20年前後
しかし、外壁材の持つ性能は上記で紹介したような耐用年数だけではありません。デザイン性や耐久性、手入れのしやすさなど、すべてのニーズを押さえた完璧な外壁材を探すのは難しいため、どの壁材を選ぶかはとても迷ってしまうポイントかと思います。よくわからないという方は、最優先する条件や、妥協できるポイントを考えて専門業者に相談してみましょう。
まとめ
いかがでしたか。この記事では、外壁を長持ちさせるためのポイントや、長持ちしやすい外壁材の種類をご紹介しました。家の外壁を少しでも長持ちさせたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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